懐かしい蒸気機関車

広尾線 は根室本線帯広駅から広尾駅に至る84キロの路線で愛の国から幸福へと言う言葉が当時流行した鉄道です。その中間に大正駅がありましたがあまり記憶にはないですね。北海道旅行が流行していた頃ですから、地元の乗客よりも観光客の方が多かった事を思い出しました。SLを撮影するには平坦な...
幌内線は北海道内でも最も古く鉄道が開業した路線の一つで、函館本線岩見沢駅から幾春別駅に至る18.1キロの短い区間でしたが、幌内炭鉱から産出される石炭を運ぶ重要な鉄道でしたが、国のエネルギー政策の転換を受け炭鉱の衰退とともに石炭貨物、旅客数が急激に減少して1987年全線廃止になり...
宗谷本線は旭川と稚内を結ぶ最北の路線で、全長約260キロその途中に塩狩峠はあります。冬の塩狩峠は以前このブログで紹介させて頂きましたが、内陸だけあって寒さも厳しく、また豪雪地帯でもあるので鉄道マンにとっては過酷な勤務地でした。夏になると今度は内陸性の気候の為に昼間の気温がどんど...
湧綱線は1935年から網走側と中湧別側から鉄道工事が進められ1953年に湧綱線として、名寄本線の中湧別と石北線の網走駅を短 絡する為に開通し、サロマ湖、能取湖などのオホーツクの美しい景観を楽しめるローカル線でしたが、1987年全線廃止となりました。営業距離は89.8キロでした。...